"ソフトウェア有期貸出ASPサービス"は、予め登録されたソフトウェアをインタネットを介してダウンロードし、有期期間利用して頂き、ご利用代金を企業でまとめてお支払い頂く新しいサービスです。
お客様は業務に必要なソフトウエアを選択し、必要な期間、必要な台数分のライセンスをインタネットから購入することができます。
これはSoftParkのシステムがSoftPark以外で活用された初めてのサービスです
本サービスは、主として企業内でWindows PCをお使いになるユーザをターゲットとし、CADなどの業務用アプリケーションをインターネット経由で配信し、必要な期間だけ利用して頂き、利用した分だけ料金を頂くものです。
利用形態はお客様が自由に設定して頂くことができます。例えば最初1か月のみ使用し、気に入ったら長期間の利用をすることもできますし、通常は1台のPCで利用し業務繁忙期のみ5台のPCで同時に使用することもできます。
このように、期間限定、台数限定でソフトウエアの使用料を支払って使用することができますので、効率良くソフトウエアが使用できるだけでなく、高価なソフトの導入にためらい業務に支障をきたす心配からも開放されます。
本システムは、
SPAgentTMの持つソフトウエアライセンス管理機能を用いることにより、以下のような技術的な特徴を持っております。
- 従来から使われていたWindows用のソフトウエアをそのまま貸し出し用に提供することができます(ASPサービス向けに改造する必要がありません。当社の変換ツールによりexeファイルの書き換えを行います)。
- ライセンスの購入はインターネットで行いますが、一旦ライセンスを購入したソフトウエアはインターネットに接続せずにいつでもご利用になれます。
- 利用期間や台数はお客様が自由にライセンス購入して頂くことで柔軟に対応でき、設備導入の無駄がありません。企業内の利用状況はお客様自身でいつでも確認することができ、利用代金は一括して集計され、明細を確認の上料金支払いができます。
本サービスは、1996年に設計され翌年より当サイトで稼働しておりますソフトウエアの電子流通システム「ソフトパーク」の技術がベースとなっています(
プレスリリースおよび
技術説明)。ソフトを配信し、課金するだけでなく、バージョン管理やインストールまでもネットワーク越しに自動で行うシステムは日本初(1997/1/22日経新聞)で、この技術の先進性は5年を経た今でも他に類が無いものです。
また、1999年にはさらに機能を高めてASPサービス向けに汎用性を向上させたSPAgentモジュールとして発展し、SPAgentを用いたサービスはパソコン障害の自動修復のできるインターネットヘルプデスク(1999/9/30毎日新聞)として応用するなど、一般のASPサービスとは一線を画したサービスを実証し、完成度を高めてまいりました。