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OS別の時刻設定方法


ご注意:本ページの解説は、ユーザの便宜を図るためにSoftParkが独自に公開している情報であり、内容に関して当社は一切の責任を負いません。正式な情報は各OSのマニュアル等によりご確認下さい。

Linuxの場合

まず、su root して rootになります
例えば date -s '2 seconds ago' を実行すると2秒遅らせることができます。
date -s '-2 seconds ago' を実行すると2秒進めることができます。
date 020615502004.10 を実行すると2004年2月6日15時50分10秒に設定することができます。
date コマンドの仕様は全てのLinuxで統一されているわけではないので、詳しくは man date を実行して表示されるマニュアルを参照して下さい。
ウインドウマネージャにKDEを仕様している場合、「コントロールセンター」の「システム」に「時間」という設定メニューを選んで設定することもできます。
また、ntpサーバが参照できる場合には、/usr/bin/ntpdate ntp1.jst.mfeed.ad.jpのような形式で指定すれば簡単に現在時刻を設定することができます。ntpのデーモン(ntpdまたはxntpdという名前のプロセス)が動いている場合には一旦停止してからntpdateを実行してください。提供されているntpサーバについてはシステム管理者またはお使いのプロバイダにお尋ねください。

UNIX等の場合(NetBSDやFreeBSDなどのOS)

まず、su root して rootになります。NetBSDの場合、あなたが wheel group に属していないとrootのrootパスワードを知っていてもsu rootすることはできないことに注意してください。
date 200402061550.10 を実行すると2004年2月6日15時50分10秒に設定することができます。
ntpのデーモン(ntpdまたはxntpdという名前のプロセス)が動いている場合には一旦停止してからntpdateを実行してください。
詳しくは man date を実行して表示されるマニュアルを参照して下さい。
ntpサーバの時刻に合わせる方法についてはLinuxの場合と同様です。

Solarisの場合

まず、su root して rootになります
date -a 2.323 を実行すると、2.323秒だけゆっくりと進めることができます。
Solarisには複数のdateコマンドがインストールされている場合が多いので、その他の使用法は man date を実行して表示されるマニュアルを参照して下さい。
ntpのデーモン(ntpdまたはxntpdという名前のプロセス)が動いている場合には一旦停止してからntpdateを実行してください。
ntpサーバの時刻に合わせる方法についてはLinuxの場合と同様ですが、ntpdateコマンドがインストールされていない場合には、http://www.ntp.org/などから入手します。

Windowsの場合

Windows10の場合は「設定」の「日付と時刻」で全ての設定ができます。
旧Windowsでは「コントロールパネル」にこの項目があります。

その他の関連項目


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